毎月月末になるとお金が足りない・・・。給料はある分だけつい使ってしまう・・・。
貯金がなぜかたまらずお困りではないですか?
そんな方の為にどんどんお金がたまっていく方法を、当時月給15万円ながら100万円を貯めることができた私がご紹介したいと思います。
お金を貯めることができるようになるには?
お金を貯めることができるようになるには、まずなぜ貯まらないか原因を探る必要があります。
原因となる出費が分かれば、それをを削ることで手元に残るお金を増やすことができます。
実はこれが貯金をするのに一番大きかったりします。
例えば1万円削ることが出来れば、1万円貯金をすることができるということです。
会社で1万円昇給するというのは中々このご時世難しいものです。
時給1000円で考えると10時間分の労働に相当します。
皆さんお分かりになっていると思いますが、本当に労働というのは大変です。
上司に理不尽な理由で怒られたり、お客さんのクレーム処理をしたり・・・。
お金=あなたが苦労して働いた労働時間です。少しでも無駄がないよう効率よく使いたいものですね。
とは言っても、
「それができないから貯金ができないんだよ!」
と思った方も大勢いることでしょう。
次の段落にて具体的な対策を書いておりますので、せっかくここまで読んでいただいたことですし、ぜひ一読していってください。
お金を貯めるための具体的な方法
現状のお金の流れを把握する
まずは1ヶ月特に節約を意識せず普通に過ごします。
ただし、レシートをとっておいてください。後で分析するのに使用します。
現状、1ヶ月に何にどの位お金をつかっているかを把握するためです。
1か月後、データが揃ったらそれを金額が高い金額順に並べます。
さらにそれを光熱費のような毎月かかる固定費とそうでないものにわけます。
さらに最近は、レシートを読み込むだけで家計簿をつけてくれるアプリもありますので、
楽をしたい方やネットが得意な方はそのようなアプリを使用してみるのもひとつです。
興味のある方は下記のリンクのサイトを参考にしてみてください。
https://app-liv.jp/lifestyle/finance/1546/
まずは固定費の見直し
最初に固定費から見直していきましょう。
この固定費を節約できれば大幅な経費を削減することができます。
固定費は頻繁に切り替えたりするものではないので、見直す時は徹底的に見直していきましょう。
例えば、1年に何回も引っ越しとかはしないですよね笑
携帯料金が高い時は格安SIMに乗り換えたり、自動車がある場合はネット保険に代えたり、
古い車の場合は車輌保険を外したり、独身の場合は生命保険を思い切って解約したり、などです。
無駄な支出はないか
固定費以外の出費についてもみていきましょう。
例えば、外食が多い人は自炊を始めるとか、自販機で飲み物を買うのを辞めるだけでもかなりの節約効果になると思います。
タバコ代やお酒代もバカにできません。1回の飲み会を我慢できれば5千円ぐらいは簡単に浮きます。
もし、タバコを吸っていましたらこの機会に辞めてしましましょう。お金が浮いて健康にもなり、まさに一石二鳥の効果があります。
さらに、買ったもののあまり使わなかったものや、買って後悔したものがないか見直していき、
もしそういうものがあれば来月以降、そのようなものを買わないように教訓として生かしていきましょう。
交際費などの自由につかえるお金は、あらかじめ金額を決めておき、その範囲内で収まるように使っていきましょう。
削減した額=貯金できる額
ここで削減した合計額を計算してみましょう。単純計算でこの削減した額=貯金できる額になります。
来月以降、この額を目標に貯金をするようにしましょう。
そして、誤って使ってしまうことを防ぐために、給料日にこの額を先に積み立てるようにしましょう。積み立て用の口座を別途用意するのがおすすめです。
うっかり使ってしまうことを防ぐことに加え、積立額が分かりやすくなりモチベーションアップにつながるからです。
計画的に消費する
これで毎月の貯金の目標額を決めることができました。
さらにレシートを捨てずにとっておくことにより、毎月の固定費や無駄な出費も把握することもできました。
このように、何にどの位お金をつかっているのか把握することは重要で、
無駄を省くことが少ない収入の中でも貯金をつくることの秘訣なのです。
なので、なるべくなら家計簿はなるべく毎月つけるようにしましょう。
最近はレシートをスマホでとるだけで家計簿をつけてくれるようなアプリもあり、思ったよりも労力はかからないです。
家計簿を元に、貯金2万円、携帯代5千円、お小遣い1万円などといったように、おおよその見通しを立てて計画的にお金を使うようにしましょう。
そして、家計簿は月末には必ず見直すようにしましょう。改善点や反省するべき点が見つかるかもしれません。
ちょっとした裏技
お金を使いすぎないように、ちょっとした裏技をご紹介したいと思います。
それは固定費はクレジットカードで支払い、食費やお小遣いなどは現金で支払うというものです。
固定費を見直すと同時に、やっていなかった方はクレジットカード払いに変更しましょう。光熱費などの固定費は、ある程度毎月支払う金額が決まっていて、支払う金額も大きいのでクレジットカード払いにするとポイントが貯まってお得です。
ではなぜ食費やお小遣いはクレジット決済にしないかというと、使い過ぎを防ぐためです。
クレジット払いは請求が遅れてきますし、目に見えてお金が減らないのでついお金を使いすぎてしまう可能性があります。
使い過ぎを防ぐためにも、財布の中にはあらかじめ決めた1ヶ月分の食費やお小遣いの金額分しか入れないようにしましょう。
現金で支払うことにより、お金が減っていくのを可視化できますし、残金が一目でわかるようになります。
もちろん、クレジットカードで支払った方がポイントもつきお得ですが、浪費癖があるという方は現金で支払いをした方が残金を確認しやすいので、結果浪費をせずに済み、お金が貯まるということです。
最近はキャッシュレス決済が主流になりつつあります。
PayPayなどに毎月決まった金額をチャージするのも良いでしょう。
あらかじめ決めた金額しか財布にいれないことで、計画的にお金を使う癖ができます。
さらに、お金がなくなったらお金を口座から引き落とさなければいけない、またはアプリにチャージしなければいけない、というハードルを設けることで、強制的に自分が決めた金額で1ヶ月やりくりしなければいけないという環境をつくることができます。
収入を増やす
これまでに無駄な出費を抑え、貯金をつくることに成功しましたが、節約にも限界があります。
そこで、ある程度無駄がない状態まで改善できた場合は、今度は収入を増やす方法を考えていきましょう。
具体的には、副業を始める、より待遇のよい場所へ転職する、貯金を元に投資をはじめる、などです。
とは言っても、これらは難易度が高いです。
投資には損をするリスクもありますし、転職も失敗するリスクがあります。
副業も、最初のうちは思い通りに稼げなかったりします。
ただ、行動しなければ現状は変わらないので、まずはウェブページ、YouTubeなどで情報収集をし、
現状の職場・待遇が気に入らなければまずは「転職」、職場・待遇にそこまで不満がないのであれば「副業」、ある程度資金に余裕ができてきてから「投資」という段階を踏むのがオススメです。
情報収集する際ですが、特定の誰か一人の情報を参考にするのではなく、なるべく大勢の方の意見を参考にした方が良いです。そして、その中で共通している事については正解の可能性が高いので参考にしましょう。
その情報もなるべくなら、ウェブページ、YouTube、書籍など、なるべく多くの媒体から知識を得る方が良いです。
特にウェブページやYouTubeなどは、検索上位のサイトを元に作成されていることが多く、内容が似通っているものも少なくないためです。出来たら多少割高でも本を数冊購入することもオススメ。
なぜなら書籍は、出版社が出版しているものなので、そういった点では信頼性があります。
さらにその著者だけでなく、編集者が入り内容をチェックしているので、詐欺のような情報を出している可能性は低くなります。書籍を買う場合はきちんとした情報を得るために、著者だけではなく、その出版社も調査すると良いでしょう。
書籍の短所としては、発行された時には情報が古くなってしまっていることもある、ということです。
前述の通り編集者が入り、校正などの作業があるため、最初の企画から出版までにどうしても時間がかかってしまいます。ざっくり調べてみましたがおおよそ半年から1年くらいはかかるようです。
変化の早い現代では、発行された時には情報が古くなっていた、ということも珍しくありません。
その点、WebページやYouTube、特にWEBページは更新が簡単に行なえるので、最新情報を入手するのにはこちらが勝っております。
どの媒体にも一長一短があります。
ですので様々な媒体から知識を得ることで、失敗の確率を減らすことができます。
その他、あくまで私個人の判断基準ですが、最終的には自分に出来そうか出来なさそうか、合っているか、合っていないかで判断することが多いです。
まとめ
貯金ができない人が貯金をつくるためには、毎月なるべく家計簿をつける習慣を身に着けましょう。
何にどの位お金を使っているのか把握する必要があります。最近は便利なアプリなどもあり簡単につけることができます。
特に毎月かかる固定費を削減できると少ない労力で大幅な節約効果が見込めます。
さらに無駄遣いがないかも合わせて確認しましょう。
自由に使えるお金を毎月決めて、その範囲内で収まるように使いましょう。
削減できた額がそのまま貯金に回せる金額になります。
積み立て用の口座を別につくると可視化でき、効率よく貯金ができます。
計画的にお金をつかい、月末には家計簿を見直すようにしましょう。
お金を節約するだけではいずれ限界がきます。
より多くの貯金を貯めるためにある程度無駄を省くことができたら、今度は収入をあげる方法についてかんがえてみよう。
以上、貯金ができない人の為の節約法でした。
この記事を読んで皆様が貯金ができ、欲しいものを買うことができるなど、目標を達成できることを願っております。