30代になって思う「やればよかった」後悔

時間は待ってくれません。

まだ自分は若いんだと、まだ大丈夫だと言い続けてきて、ついに30代半ばを突入してしまいました。

しかも、残酷なことに時の流れは歳を追うごとにギューんと加速している感じもします。

小さい頃はあれだけ楽しみだった年末年始も、自分の誕生日を迎えるのも恐怖でしかなくなりました。

そして、今だから思う「あれやればよかった」「これやればよかった」

意外と浮かんでくるんですよね…。

しかし、思い立った日が自分の人生で一番若い日です。30代になってしまって、時間は戻らず、後悔しても仕方ないのですが、今度は40代、50代になった時に後悔しないように日々頑張っているつもりです。

今日は、今自分が思う、10代の時、20代の時やっておけばよかったと思うことベスト5を書いていきたいと思います!

皆さんも30代、40代、50代になった時に後悔のないように、少しでも私の記事が参考になれば幸いです。

5.  現役で大学に入る。そして大企業に入る

5位は現役で大学に入る、そして大企業にできることなら就職することです。

私は高校生の時、就職してお金を貯めて大学に入るという道を選択しました。そして今現在、通信制ではありますが念願の大学に入学できました。それはそれでよかったのですが、奨学金を借りてでも現役の時に大学に入った方がよかったかなと思う時もあります。

これは後で触れる内容とも重なりますが、私のような地方出身者にとって、都市部で生活する経験そのものが一つの訓練になりますし、新卒というタイミングで大企業に就職できるチャンスが広がるという意味でも、大きな価値があると思います。

田舎にはそもそも大企業が少なく、中小企業の数自体も限られています。また、福利厚生の面でも大企業の方が整っている傾向があり、いわゆるホワイト企業である確率も高いと感じます。もちろん地方の中小企業にも働きやすい会社はあるのでしょうが、そういった会社は離職率が低く、人が辞めないため採用の枠が少ないことが多いです。余談ですが、反対に、常に求人を出している企業には少し注意が必要かもしれません。

コロナ禍以降はリモートワークも増えてきているため、都市部の企業に勤めながら地方で暮らすという選択肢も現実的になってきました。都市部の給与水準と地方の家賃相場を組み合わせて生活できれば、生活の満足度はかなり高くなるのではないかと思います。

もちろん人気企業や大手企業は倍率も高く、難易度も高いです。しかし、受けること自体は誰にでもできる挑戦です。高卒のままだと、そもそも応募資格がない場合もあるため、選択肢が広がるという意味でも進学の価値は大きいと感じます。

また、仮に大企業を退職して地元に戻ることになったとしても、「大卒であること」や「有名企業で働いた経験」が履歴書にあるだけで、田舎の中小企業ではそのような経歴がある人が珍しかったりするため、採用の可能性が上がったり、待遇面で優遇されたり、将来を期待されやすくなったりする面もあります。

さらに、コミュニケーションが得意な人であれば、大学時代に築いた友人関係も大きな財産になります。これは中学や高校時代の友人にもいえることではありますが、将来、その友人たちが企業で働いたり、起業したりしたときに、仕事でつながる可能性もあるからです。出会える友人の数が多いという点で、大学に入った方が有利なのかなと思います。人生は、可能性の選択肢が多い方が有利だと感じます。

「大きな壺と石」の話がありますが、日本においては「新卒カード」は良い企業に入るための大きなチャンスの一つです。だからこそ、この貴重なタイミングを有効に使うべきだったと、今になって強く思います。

4. 株式投資

第4位は株式投資です。アインシュタインは「複利は人類最大の発明」だと言ったそうです。

それだけ強い力を持っている、という意味だと思います。複利とは、利益がさらに利益を生み、雪だるま式に増えていく仕組みのことです。

たとえ少額でも、長い期間コツコツと続けていけば、やがて大きな雪だるまのように資産が育っていきます。時間を味方につけることが、何よりも大きな武器になるのです。

また、経済学者トマ・ピケティは「r > g」という有名な式を示しました。

ここでいう「r」は資本収益率のことで、株式や債券、不動産などの資産から得られる利益を指します。一方、「g」は経済成長率、つまり労働によって得られる収入の伸びを意味します。

この式は、長期的に見ると「労働による収入の伸び」よりも「資産から得られる収益」の方が大きくなりやすい、という傾向を表しています。

もちろん実際には、その人の収入や保有資産、さらには国の経済状況によって結果は大きく変わります。それでも、若いうちから少しずつ積み立てていれば、将来的に大きな資産になっていたかもしれない、と思うことがあります。

いずれにせよ、株式投資でも貯金でも、少額からでも長く続けることが大切です。積み重ねていくことで、時間とともに大きな差になっていきます。

しかし、現在の日本では、預貯金の金利は非常に低いため、その恩恵はあまり期待できないかもしれません。

一方で、現在は日経平均株価が大きく上昇していますが、バブル崩壊後には長期間にわたって株価が低迷していた時期があったことにも留意する必要があります。

いずれにしても、どこに投資するかという点については、ある程度の知識と、少なからず運も必要なのかもしれません。

3. 習慣化

第3位は習慣化です。

良い習慣を身につけることができれば、それは一生使える大きな武器になります。特別な才能がなくても、続ける力そのものが自分を成長させてくれるからです。

私の場合、絵を描くことが趣味なので、どんなに忙しくとも数分でもいいので絵を描いていればもっと上達できたのでは?という後悔があります。

当時の私は、少し完璧主義なところがありました。仕事が忙しい時期になると、「中途半端になるくらいならやらない方がいい」と考えてしまい、絵を描かない期間が続いてしまったのです。

しかし今振り返ると、その判断こそが失敗だったと感じています。たとえ短い時間でも描き続けていれば、少しずつでも積み重なり、結果は大きく変わっていたはずです。

習慣の力は想像以上に大きく、先ほどの株式投資の話と同じく、1日数分の積み重ねが、数年後にははっきりとした差になって表れます。だからこそ、「完璧にやる」ことよりも「少しでも続ける」ことの方が、ずっと大切だったのだと今は思います。

2. 東京に上京

第2位は東京に上京です。

私は変わり者なので、東京に上京することに全く憧れていませんでした。

しかし、日本の中心が東京であることは間違いなく、情報も仕事も人も、どうしても東京を軸に動いています。

東京での生活を通して、電車の乗り方や街の感覚、ビジネスマナーなどを自然に身につけることができます。若いうちであれば、知らないことや分からないことがあっても、大きな問題にはなりにくく、学びながら慣れていくことができます。

一方で、年齢を重ねてから初めて東京に行くと、基本的なことが分からないだけで非常識だと思われてしまう場面もあり、精神的なハードルは高くなるように感じます。

もちろん、ずっと東京に住み続ける必要はありません。数年だけでも東京圏で暮らし、その空気やスピード感、人の多さに触れておくことは、大きな経験になるのではないかと今では思います。

その後に地元へ戻ったとしても、「一度は外を知っている」という感覚は、自分の視野を広げてくれるはずです。そういう意味でも、若いうちに東京圏で生活してみる経験は大切だったのかもしれない、と今は感じています。

そして何より、可能性を広げることができることです。

東京を中心に回っているということは、企業や政治家、画家であったりしてもその界隈の中心となっている人に偶然出会える可能性が広がる、ということです。

そればかりではなく、老後、住みやすいと思うのは都市部の方だなと思うのです。

雪かきもしなくてもよく、車を持たずとも公共交通機関で移動できる都市部の方が老後は住みやすいのではないかと思います。

私は都市部に住みたいわけではないですが、もし足腰が悪くなったり、車を運転できない状況になった際に、都市部に住もうと思えば住めるという可能性を広げる意味でも、慣れておくということは大事なのかなと思います。

1. 自分のやりたいことを本気でやる

そして、30代になって後悔していること第1位は、「自分のやりたいことを本気でやる」ことです。

これに関しては、本当に強く後悔しています。毎年、夏になると甲子園球児たちが自分の好きなことに全力で打ち込んでいる姿を見て、純粋に羨ましいと感じることがあります。

私の場合、中学・高校時代は、まぁ楽しくは過ごせたかとは思うのですが、自分の好きなことだった美術に関しては思うように打ち込めませんでした。しかし、成人してからは自分の意思で進路を選ぶことができたはずです。美大に進んだり、専門学校に通ったりする道もありました。それでもその道を選ばなかったのは、自分に自信がなかったからだと思います。

そして今、その選択を少し後悔しながら、必死に美術を学び、絵を描いています。

今痛感するのは、何かを学んだり、新しいことに挑戦したりするには、やはり若い方が有利だと感じます。物事を覚える力や知識の定着という面でもそうですし、体力や集中力の面でも若さは大きな武器になります。

さらに、若い頃から一つのことを極めていけば、それだけチャンスに巡り合う可能性も高くなるはずです。

よく「やらない後悔より、やる後悔」と言われますが、本当にその通りだと思います。若い頃に好きなことに挑戦しなければ、私のように年齢を重ねてから「あの時やっておけばよかった」と思うかもしれません。

そして人生は何が起きるか分かりません。いつ事故に遭って、思うように絵が描けなくなるかもしれない。そんな可能性もゼロではありません。

だからこそ、若い頃に燃え尽きるくらい、自分のやりたいことに全力で向き合った方がいい。今の私は、そう強く感じています。

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