ボロボロの中華料理屋さんの出す料理みたいな作品を

2023年4月27日 木曜日 晴れ

本日は昨日と打って変わって暖かく快晴でした。
やはり晴れていると気分も晴れやかになりますね。

気分が晴れやかになったところで、今日は少しお部屋を片付けました。

すると以前リサイクルショップで買ったものの、すっかり忘れていたものが出てきました。
以下がその写真です。

特にこの左端の「ピノッキオモン」が小学生の頃好きでした。300円くらいで買えたのでラッキーでした。

私はよくリサイクルショップに行くのが好きで、たまに遠出してまで行ったりします。
いろんな年代のものや雑貨など本当にいろんなものがあり、見ているだけでも楽しいです。

そして大概は新品のものよりも安く買えます。

もちろん、人気商品や古いものでもかえってプレミアムがついたりして高価なものはありますが…。

でも、ものの価値って面白いなと思います。

「ピノッキオモン」は「デジモンアドベンチャー」という20年以上前のアニメのキャラです。

最近復刻したとはいえ、決して大人気アニメというわけではありません。
特に「ピノッキオモン」というキャラはそんなに人気のあるキャラではないです。

ただ、私はこの「ピノッキオモン」が結構好きでした。
ですが、おそらく今ネット上で探してもその「ピノッキオモン」のグッズを購入することは困難だと思います。

血眼になって探しても買えない、好きなキャラのグッズがそれが300円くらいで買えてしまうのです。

反対に、今「流行っている」ものは高額になる傾向にあります。
それは一見当たり前のように感じますが、果たしてそうなのでしょうか。

本当に好きなものなら、一過性の流行が過ぎてもその気持ちは変わらないものなんじゃないでしょうか。

大勢の人が好んでいるから優れている。価値も上がる。
もちろん、それは否定しません。多くの場合はあながち間違いではないと思います。

でも、世に知られていないだけで良いものもいっぱいあると思いますし、クセはあるけど自分はなんか好き、というものもあると思います。

誰かが言っていましたが、「一番食べられている商品が一番美味しいとしたら、それはマクドナルドになる」という言葉を聞いたことがあります。

確かに、マクドナルドは誰もが知っていますし、とても美味しいです。
ですが、食通の人は一番好きな食べ物に「マクドナルド」は選ばないと思います。

広告という「化粧」をして、実際の価値よりも価値があるように見せている商品もあります。

反対に、地元の人しか分からない、ボロボロの中華料理屋さんの料理が絶品だったりするのです。

価格に惑わされず、「宝石の原石」を探すような感覚で、自分の「これはいい!」という感性だけを頼りに宝探しをしているみたいでとても楽しい。
それが私がリサイクルショップで商品を眺めるのが好きな理由です。

私自身もいつの日か、画家として「ボロボロの中華料理屋さんの出す料理」みたいな作品を描けるようになりたいと思いました。

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