久々の東京 【2023年11月】

上野の森美術館で「モネ展」があるということだったので、思い切って久しぶりに東京まで行きました!

ついでに、死ぬまでに1度は見たいと思っていたゴッホの「ひまわり」もちょうどイベントをおこなっていたので見てきました。

そして、ついでのついでで、せっかく大枚を叩いて新幹線で東京に行くので、日展の開催日にも併せてスケジュール調整し、そちらも見ることができました!

大変充実した旅だったので、写真と共に振り返りたいと思います。

まずは地元の新幹線ホーム。

久々の新幹線でワクワクします。

車内でウトウトしていると、あっという間に東京。こんな田舎に住んでいてもわずか数時間で東京にいけるとは、科学技術の進歩に感謝しなくてはですね。

昔は寝台列車で丸1日がかりだった?のかな。とにかく、圧倒的な時短なはず。

東京駅に着いてもあまり時間がない中での過密スケジュールなので、ゆっくりはしていられません。

以前から気になっていた「かみむら食堂」さんでお昼。

https://www.instagram.com/kamimura_shokudo/?hl=ja

しかし、三軒茶屋はオシャレすぎて私みたいな田舎者には不釣り合い…。

そして、田舎者らしくお店に行くまでにちょっと迷いました笑

でも、中々渋いお店も偶然発見。今度東京行った時に入ってみたいです。

そして、休むことなくギロッポン(死語)こと、六本木に移動。

「日展」に出展されている作品を見に行く。

我らが「鷺悦太郎さん」の作品もありましたよ!見事「特選」に輝いていました!

私が目標とする画家の一人です。

しかし、会場の新国立美術館はすごい…。

さすが日本を代表する建築物です。シャレオツ(死語)です。

そして、さすが六本木。都会過ぎてもう何が何だか…。

せっかくなので「森タワー」にも行き、有名な蜘蛛のオブジェクトも見に行きました。

まだまだ行きますよー!笑

貧乏性な私は、新幹線代の元を取ろうと必死です笑

今度は新宿に移動。

念願のゴッホのひまわりを見にSOMPO美術館に。

一般的な美術館は横に広いですが、SOMPO美術館は縦に階をまたいで広がるビル型の美術館です。まさに大都会東京ならでは。

「おぉー、たか〜い」と田舎者丸出しで数分間ビルを見上げました。

そして、念願だったゴッホのひまわりと対峙。

レオナルドダ・ヴィンチのモナリザは意外と小さいと聞いたことがありますが、ゴッホのひまわりは想像よりも大きかったです。

いやぁ…。感無量………。

ゴッホのひまわりを購入してくれたバブル期の日本の先人たちに感謝です。

https://newswitch.jp/p/5787

その後、グッズを大人買い。

ありがとう、ゴッホ!

ありがとう、SOMPO美術館!

ありがとう、SOMPOジャパン!

ありがとう、新宿!

余韻に浸るも、時間が差し迫ってきたので、とりあえず夕食を食べれるところを探します。

しかし、どこも満員御礼。

インバウンドの影響でしょうか、仕事帰りのサラリーマンの他に、観光客と思われる海外の方もかなり多くいました。

結局新宿でご飯を食べるのは諦めて、先にホテルにチェックインすることに。

ホテルはスカイツリーの近くのホテルにしました。

移動すること数十分。スカイツリーの近くまで。

もちろんスカイツリーも見学しました。結構な人だかり。

エレベーターも豪華仕様でした。エレベーターは全部で4つあり、それぞれデザインが異なるとのこと。

全部制覇したくなりました!ちなみに私が乗ったのは「秋」のエレベーターでした。

そして、スカイツリーからの東京の夜景。

景色に満足したら、今度はお腹が空いてきたのでスカイツリーのとなり、ソラマチタウンで夕食。
通路でつながっているので、外に出ることなく移動できます。

ついでに一杯。お値段ちょっと高め。

パエリアは絶品でした。

しかし、食欲が勝り、食べている途中に写真を撮っていないことに気づく。

慌てて写真を撮るも、写りが最悪…。お店の方、写真が悪くすみません。味はとても美味しかったです。

そして、ビールも普段呑めないいろんな国のビールを味わえて貴重な体験となりました。

ちょっと物足りなかったので、近くのバーでスカイツリーを眺めながら一杯。

メチャクチャ贅沢!

しかもスカイツリーを眺めながらお酒が飲める上に店内もオシャレでお値段も安い!またここで呑みたいですね。

今日は色々と詰め込んだ過密スケジュールだったので、疲労が最高潮に達し、帰ってからは即爆睡でした。

そして2日目。

まずはスカイツリーを眺めながら朝食。

うーん、贅沢…!

しかし、うかうかはしていられません。

本日も、新幹線代の元を取るために超過密スケジュールなので移動を開始します。

ちょっと遠出をして横浜のみなとみらいを観光する予定です!

ですが、欲張りすぎたのか、ちょっと時間が足りず、本当に雰囲気だけ味わって終了。

ここは反省点です。さすがに詰め込み過ぎました…。笑

しかも横浜駅が広過ぎて迷い、大幅にタイムロス…。

みなとみらいには後で個別に行くことにします。

今回東京に来たのは「モネ展」に行くためです!危うく本来の目的を忘れるところでした…。

時間が押しているので、急いで東京に向かいます。

上野駅到着!

安心したらお腹が減ったので、腹ごしらえ。

上野駅で有名な「たいめいけん」さんに入り、オムライスをいただく。

うん!絶品!!フワッフワのオムライスが癖になりそうです。

ちょっと遅めのお昼になったのが功を奏して、そんなに混んでいませんでした。これは嬉しい誤算です。

さて、それではいよいよモネ展へ…。

と、その前に、近くの国立西洋美術館ではピカソ展が開催されているので、まず先にそちらへ…。

さすが芸術の秋です。いろんな美術イベントが目白押しです。

ちなみに、国立西洋美術館はロダンの「考える人」があることで有名です。

下の画像は拡大版です。原寸大の考える人は作品の一部で割とちっちゃいです。ちょっとややこしいですが、いずれも「本物」です。

そこら辺を詳しく知りたい方は、詳しく解説してくれているサイトがありましたので、下記にリンクを参考にしてみてください。

そして、さっそく中に…。

ピカソは作品が多いので、毎回知らない作品に出会うことができ、ピカソ展はいつも新鮮な気持ちで見ることができます。

ピカソの作品も素晴らしいのですが、ちょっと気になったことがあったので少しこちらを借りて書きます。

絵画を鑑賞中、学校が終わった後、美術館に来たと思われる小学生の集団がいました。

なんと、国立西洋美術館は18歳未満は無料!何とも羨ましい…。

とはいっても、大人も500円で常設展を見ることができる良心的な価格設定。

子どもが無料なのが羨ましいのではありません。平日の学校が終わってから、ふらっと立ち寄れる場所に美術館があるのが羨ましいのです。今はインターネットが発展し、どこにいてもAmazonで物が届くし、Google先生が何でも教えてくれるので、田舎にいながらも都会とほぼ遜色ないくらいに生活できますが、こういった「本物に触れる芸術資本」だけはどう足掻いても都会には勝てません。感受性の豊かな子どもの頃にこういった「本物」の作品に触れることができる環境にあるというのが本当に東京の子たちは恵まれていると思います。すみません、少し脱線しました…

余談ですが、国立西洋美術館の常設展にはかの有名なモネの睡蓮があります。

つまり、いつでも国立西洋美術館に行けば、モネの代表作「睡蓮」を見ることができます。

あれ…もしやわざわざ高いお金を払って「モネ展」を見にいかなくても良いのでは…?

あまり国立西洋美術館のいいところを紹介しすぎると今回の主役、「モネ展」が開催されている上野の森美術館の立場がなくなってしまうのでこの辺で…。

いよいよ、今回の目玉、東京にきた目的でもある「モネ展」へ…。

モネの池を渡って鑑賞エリアに入ります。

こういうの、いいですね。

どういう技術を使っているのか分かりませんが、ちゃんと踏んだ感触があり、(水気を含んだ落ち葉を踏んだようなクチュッとした感じ)踏むのとあわせ、水の音と水の波紋が広がります。

まるでモネの池に入り込んだような没入感を与えてくれます。

そして、鑑賞エリアへ入り、いよいよモネの作品たちとご対面…!緊張します…。

ですが、見渡す限りの人、人、人…!

休日は混むかなと予想し、平日休みに行ったのですが、この人混み…!

時間指定もあり、人数制限をかけていてもこの人数なのですから、日本人の「モネ好き」度合いが見て取れます。

予想以上の人混みに、正直落ち着いて鑑賞はできなかったです…。

それでも、モネの作品が生み出す空気感や時間の流れがとっても繊細で、癒しを与えて草ます。

モネの作品を生で見ることができた。それだけではるばる東京まできた価値があると思います。

帰りにはお土産ショップでモネグッズを買って帰りました。

ここも大行列で、順番待ち。1時間以上は並んだと思います…!

そして、お店の中に入ってもおしくらまんじゅう状態…!

田舎者の私は、人混みが苦手なので、急いで目当てのものだけを買って外に出ました。

恐るべし、モネ人気…!

その後、帰りの新幹線までまだ時間があったので、東京駅へ戻り、写真を撮ったり、会社の人たちへのお土産を買ったりしました。

そうして、ようやく帰りの新幹線へ…。

ふぅ、疲れた…。

けども、得るものも非常に大きかった今回の旅行でした。

しかし、散財し過ぎたな…。

明日からは霞を食べて生きていかねば…。

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