【底辺ブログ】ー釜石駅周辺ーマニアックな釜石市のおすすめスポット紹介③

前の記事から紹介している釜石のマニアックなおすすめスポット。

前回の記事はこちらから。

今回は、主に釜石大観音付近についてご紹介したいと思います。

釜石大観音は釜石市の観光のThe・王道です。

釜石大観音とは?

昭和45年4月、明峰山石応禅寺(曹洞宗)十七世・雲汀晴朗(うんていせいろう)大和尚の発願により建立されました。観世音菩薩の慈愛によりさまざまな理由で亡くなった方々の霊魂に光明を与え菩提に導くこと、また現世に生きる人々を苦悩から救済することを主眼とし、幽明両界の平和を祈念しています。

引用:公式ホームページ(http://kamaishi-daikannon.com/)より

釜石大観音は釜石市でも屈指の観光スポット。

「全然マニアックじゃないじゃないか!」とお叱りの声も飛んできそうですが、通常の観光のお客さんとは違う視点から釜石大観音をご紹介したいと思います。

まずは釜石大観音の入り口から…。

レトロな感じがいいですね。

ここをくぐると…?

 デカい鳥居が出現!

ここが神聖な場所なのがわかります。

そして、気になる点が一つ。

昔はもっと賑わっていたのでしょうか…。
広い駐車場は寂しそうでした。

気を取り直して、先ほどの大きい鳥居をくぐって先に進むと…。

昔にタイムスリップしたような雰囲気。

まるで「千と千尋の神隠し」の世界に来たみたい!

神聖な場所と合間ってか、今流行りの言葉を使うと「とってもエモい!!」

ちょっと調べてみると、ここのかつての商店街名は「仲見世通り(なかみせどおり)」というらしく、ホームページがありましたので、掲載しておきます。

↓↓↓

https://sofokamaishi.wixsite.com/nakamise/blank

以下、ホームページからの抜粋です。

釜石大観音を建立した石応寺が、山林だった土地を買い取って、門前町として仲見世通りを分譲し、昭和50年ころに現在のような商店街となりました。今現在はさびれた鉄骨や破れたテントに目がいってしまいますが、赤茶色の瓦屋根、土色の外壁、2回の格子窓のデザインが統一されており、通りの軸線上には、釜石大観音が見える軸線のデザインともなっています。

当時の仲見世通りは、観光客を迎えるために20を超える飲食店やお土産屋が軒を連ね、観光バスが何台も並んでいたこともありました。

引用:https://sofokamaishi.wixsite.com/nakamise/blank

平成の初め1989年には釜石の主要産業だった製鉄の高炉の火が消えました。かつて岩手県内で、盛岡に次ぐ人口で栄えていた釜石の人口減少は加速。さらに、大観音参拝と大食堂利用のために乗りつけていた大型観光バスも徐々に少なくなり、2000年代初頭に大食堂がなくなってから、閉店する店舗が増え始めていきました。​2011年の東日本大震災もあいまって、仲見世通りの店舗は次々と閉店。2017年には営業稼働が0店舗の商店街となりました。​

引用:https://sofokamaishi.wixsite.com/nakamise/blank

釜石市屈指の観光スポットの目の前にある商店街にもかかわらずこれだけ寂しいのは、このような経緯があるからでした。

それでも、なんとか再興を目指し、定期的にイベントも開催されているようです。

残念ながら私が訪れた時は営業していなかったのですが、新しめの喫茶店もあり、今度営業している時には是非とも立ち寄りたいと思います。

お隣のホテルも現在は営業していなさそうでした。

そして、いよいよ釜石大観音へ。

まずは地図を確認。

門をくぐります。

そして拝観料を支払います。拝観料は大人500円と格安でした。

それにしても紫陽花がキレイ。

エスカレーターを登っていきます。
このエスカレーターも昭和のレトロな感じで趣があります。

小さい頃、デパートで乗っていたものと同じ感じで、昔を思い出してちょっぴりセンチメンタルな気分…。

長ーーーいエスカレーターを登ると、手水舎とお地蔵さん。

「水子の楽苑」とあることから、ここはこの世に生を受ける前に残念ながら亡くなってしまった赤ちゃんを供養している場所のようです。

いよいよ大観音へ。

長ーーーいエスカレーターを登ってきただけあって、眺めがいい!

いよいよ、大観音を目の前に。

迫力があります。

中の様子は拝観料を支払っていますし、許可をとっていないので今回は割愛。

前述の通り、拝観料は大人500円と格安なので、釜石市に寄った際はぜひ観光してみてください。

大観音の他にもお地蔵さんや小さな神社がありました。

私は交通安全を祈願してお祈りいたしました。

大きな岩も祀られていました。

砲台場跡は現在通行止めになっており、行けませんでした。

下の白い建物は、スリランカ共和国のケラニア大寺院から寄贈されたもののようです。

異国情緒が漂う、素敵な建物です。

しばらくあたりを散歩していると、大観音を綺麗にうつせる写真撮影用の場所がありました。

おぉ、いい感じに撮れました。

近くの海もバッチリ撮影できました。

ちょっと疲れたので、売店兼休憩所に行って休憩…。

中は新しく綺麗でした。

帰りはエレベーターがなく、徒歩でした。

でも下り坂なので、楽ちん。

ということで、今回の釜石旅行は幕を閉じました。

1日で結構いろんな場所を歩き回ったので、疲れました…。

最後はあっさり目になってしまいましたが、体力の限界が来たということでご勘弁を。
釜石は好きな街ですので、また必ず来たいと思います。

次回はどこにいこうかな…

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