前回は小学校入学直後に右肘を脱臼したお話を書きましたが、今度は小学3年生の時に右足を骨折した話を書きます。
今思えば、内気でお絵描きばかりしていた活発ではない子どもだったのに、どれだけ怪我しているんだ…
ことの発端は、お昼休みにみんなでかごブランコで遊んでいたことから始まります。
今ではあまり見かけなくなりましたが、こんな感じの遊具です。↓
私の地域ではかごブランコと呼んでおりましたが、別名「箱ブランコ」とも呼ぶそうです。
最近見かけないな、と思ったらやはり「危険だ」との理由で全国の公園から撤去が相次いでいるみたい。
参考:https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-3457/
このかごブランコを使い、いつもリーダー格たちの度胸試しみたいな感じで、
どれだけ高く漕げるかという競争をしていました。
私も「やってみな」と言われ、
「怖いから嫌だ」というのは恥ずかしいので言えず、とりあえず試してみることに。
それが思った以上に怖く、「これは振り落とされる!」
と思い、思わず座り込んでしまうことに。
このかごブランコは、漕いでいくと四角形から平行四辺形の形に変形していきます。
かなり勢いがついていたので可動域のところが狭くなっていました。
すみません、表現力がなくて…。
早いところ、そこに足を入れてしまったのです。
「ボギィボギィボギィ!」
とすごい音が鳴りました。
皆さん、手の骨は鳴らしたことはありますか?
体感、それの10倍大きくした音です。
大袈裟ではなく、そのくらいの音がしました。
不思議と痛みはありませんでした。
ですが足の甲は拳を一つ乗せたくらい膨れ上がっていました。
急いで保健室に連れていってもらい、その後親に連れられ病院に行きました。
結果は、右足指の骨折。
人生初のギブス生活&松葉杖生活です。
家に帰る途中、通った公園で偶然遊んでいる友達に見つかり、
「本当は怖かったんだろう〜?w」
などとからかわれて恥ずかしかったのを記憶しています。
桜が咲く季節だったのを記憶していますので、またもや学年が上がって早々に大きな怪我をしてしまいました…。
ちなみに、今回も運動会は出場できませんでした。
でも、松葉杖生活も悪くはありませんでした。
階段の上り下りもですが、松葉杖を使って走る?ことができるまで上達しました。
それ以降幸いにして松葉杖を使用することはありませんでしたが、今でも思い出す印象深い思い出となりました。
ちなみに、ギプスを着るときは死ぬほど怖かったです笑
サンダーのような、ピザカッターのようなものでギプスを切っていくので、「もし手が滑って本当に足を切られたらどうしよう」
という恐怖がありました。
ちなみにサンダーのような、ピザカッターのようなものは「ギプスカッター」というみたいで、
高速で回転している刃の摩擦熱でギプスを切っていくので、ギプスは切れても、皮膚は切れないように出来ているみたいなので皆さんご安心を。
ちなみにギブスを切られるという体験は数年後にまた体験することとなりました笑