小学1年生の時の脱臼、小学3年生の時の右足指の骨折。
どれも春先に怪我をしました。
例に漏れず、今回も高校へ入学してわずか数日で起こした事故です。
今回は自転車で通学中に転びました。
自転車を頻繁に乗る方ならわかるかと思うのですが、段差を越える時どうしても「ドスン」という衝撃がお尻に来るんですよね。
それを回避するため、歩道のブロックとブロックの隙間を通ろうとして失敗しました笑
ちょうど下り坂で勢いがついていたのかも知れません。
ブロックにぶつかり、前のめりに前転するかのように倒れてしまいました。
うまく両手をついたのですが、何か右肘に違和感がありました。
最初は自転車が覆いかぶさってきたので、その痛さの方が上回りましたが、徐々に右肘が痛くなってきました。
でも、遅刻をするわけにはいかないので、違和感を覚えたまま学校を目指しました。
その日はどのくらいの学力があるのかをみる中学の復習のようなテスト日だったのを覚えています。
保健室でそのテストを受け、終わり次第早めに帰宅し病院に行きました。
「また骨折していたら嫌だな」
と一瞬脳裏をよぎりましたが、結果は打撲か最悪でも脱臼なのではないかとのこと。
念の為、紹介状を書くから大きな病院で診察してくれとのこと。
次の日、大きな病院に行き、レントゲンの取り直しのほかCTも取りました。
結果は右とう骨の骨折。
しかも2mmほど骨がずれているとのこと。
運動不足が祟ったのか、はたまたカルシウム不足なのか。
3mmずれていたら強制的に手術だけど、2mmだから自然治癒と手術と選べるよ。
とのことだったので、迷わず手術を回避しました笑
怖いですもん。
それからはまた三角巾生活。
クラスでは
「骨折君」
というあだ名が付けられました。
そして今回は完治した後も大変でした。
肘を固定していたので、固まってしまったのです。
面白いほどに肘を曲げることができません。
もう曲がらない限界まで腕を曲げると痛いと思うのですが、その時は直角まで曲げるとですでにその痛みを感じていました。
こうして地獄のリハビリが始まったのでした。
まずは腕をあっためて、準備します。
それから先生がマッサージをしてくれて徐々に力をこめていきます。
結構痛いのですが、無理のない範囲でおこなってくれます。
そして、病院にいかない時も意識して肘を動かすようにします。
その甲斐あってか、1ヶ月もすると通常通り動かすことができるようになりました。
以降は骨折することも、脱臼することもなく生活を送れています。
落ち着いたのでしょうか。それとも注意力がついたのでしょうか笑笑
とにかく、今は平穏に暮らせています。