「好きなことで生きて」いきたい!
「好きなことを仕事にして生きていければ、どれだけ幸せになれるか」
みなさんもそう思ったことは一度くらいありませんか?
学生さんなら、できることなら好きなことや好きなことができる業界に就職したいと思うことでしょう。
スポーツが好きな人ならプロスポーツ選手。楽器が好きな人はプロの演奏者。
電車が好きな人は運転士など…。
しかし、そう甘くないのも人生。
現実的に考え、もしくは安定性のことを考え自分の好きなことというよりは、待遇や入りやすさ、安定を優先して仕事に就く人も多くいると思います。
でも、やはり私は好きなことを仕事にしたいと最近思うようになりました。
「いい歳こいたおっさんが、何夢見てるんだ」
そう思うかも知れません。
でも、やはり背に腹は代えられません。
やはり、そういう生き方を目指してみたいのです。
私の趣味は絵を描くことです。
私にとって「好きなことで生きていく」ということは「絵を描いて」生計を立てていくということになります。
昔、真剣に「絵を描いて」生計を立てていくにはどうすれば良いかを考えたことがあります。
それが以下の記事です。
上の記事を読んでもらえば分かるのですが、社会人として働いていると趣味に使える時間ってかなり少ないと改めて思ったんです。
せっかくの一度きりの人生、なるべく多くの時間を自分の好きなことに充てたいじゃないですか。
そのためにはどうすればいいのか、考えていきましょう。
「好きなことで生きていく」=「好きなことで稼いでいく」
「好きなことで生きていくために、必要なことは…?」
言葉で表せば簡単です。
要は好きなことで生活費を稼げるようになればいいのです。
言葉にすると簡単ですが、それって難しいことですよね…
「その金額を好きなことで稼ぐことが難しいんだって!」
「どうやって稼いでいくのか、その方法が分からないんだって!」
という皆さんの声が聞こえてきています。笑
そうですよね。
私もそこができないので底辺社畜に甘んじています。笑
人それぞれ好きなものは違って、「こうすれば好きなことでお金を稼げるようになるよ」というマニュアルも存在しません。
いきなり、「好きなことで生きていく」ため、明日から仕事を辞めます!!
というのもリスクが高すぎます…。
そこで、私が思うやるべきことは以下の通りです。
これらを実践し、ある程度稼げる目処がついたら一本化すればいいのではと思っております。
「好きなことで生きていく」ために今からやるべきこと
- 情報発信
- 基礎練習の徹底
- プロとしての最低限のレベルに達するように努力
- トライアンドエラー
- 伸びている箇所に一点集中
1.情報発信
まずはSNS全盛期の今、やるべきことは「情報発信」だと思います。
なんの変哲もない回答ですみません。皆さんもすでにやられている方も多いと思います。
でも、人気になればSNSで仕事をもらえたり、本を発行したりするほど人気になる場合も。
しかも無料でできるので、これはやらない手はないです。
SNSといっても様々あります。
ブログ、YouTube、Twitter、Facebook、Instagram、TikTok…
どのSNSで発信するのがおすすめかと言われれば、普段自分が一番好きな、利用している時間が長いものを選ぶのをおすすめします。
普段利用していれば、どんな人がどんなコンテンツでどれだけ人気になっているか感覚的に分かるからです。
逆に、普段あんまりSNSを利用しないよ、という人はとりあえず一通り利用してみるところから始めましょう。そして、「自分でもできそう」というものから始めてみましょう。
SNSで発信するメリットにはもうひとつあり、それは後述のものとつながってくるのですが、人に教えることにより、より自分の知識が深まるということです。
「好きなことで生きていく」ためには、その「好きなこと」の技術や知識がないといけません。
皆さん、日々技術を磨き、勉強していると思います。
でも、読み書きするだけでは中々知識は定着しません。
それを人に教えることにより、より深く定着させることができるのです。
なぜなら、人に教えるにはそのことをきちんと理解していないと説明ができないからです。
なので、いくら自分のSNSが伸びなくても自分が学んだことに関しては発信を続けましょう。
それは自分のためになりますし、いつか、何かのきっかけでバズるかも知れませんよ。
2.基礎練習の徹底
基礎練習とは、自分の好きなジャンルの基礎練習のことです。
野球であれば素振り、私のような絵描きであればデッサンのことです。
基礎はやはり大事です。イチローは基礎練習を「誰よりもやった」といっています。
「僕は高校生活の3年間、1日にたった10分ですが、寝る前に必ず素振りをしました。その10分の素振りを1年365日、3年間続けました。これが誰よりもやった練習です」
引用:https://www.chichi.co.jp/web/%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%AD%E3%83%BC%E9%81%B8%E6%89%8B%E3%81%AE%E7%9B%AE%E6%A8%99%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E8%A1%93/
基礎練習は徹底しましょう。「好きなことで生きていく」ために避けては通れない道です。
3.プロとしての最低限のレベルになるように努力
画家になるためには、弁護士や医者とは違って特に資格は必要ありません。
今日から「私は画家だ!」と名乗ればあなたは画家です。
ただ、それで生活できているかどうかはまた別の話です。
資格がいらない分、どんな画風であれ有名になるには一定の画力が必要なのでは?というのが私の考えです。
これは画家に限らず、歌手・演奏家の場合もそうだと思います。
(音楽の場合はその傾向が特に顕著だと思います。)
もちろん、抽象画で有名になり、売れっ子画家さんも大勢います。
でも、もちろん落書きでいいわけではありません。
大勢の一般の人々、もしくは美術評論家を納得させるような「センス」が必要になります。
自分の「センス」に自信がある人は画力がなくても勝負できると思います。
でも、私のような凡人が活躍するにはやはり、一定以上の「画力」が必要だと私は考えています。
一般に、画家もしくはイラストレーターさんは「絵がうまい」と思われているからです。
知識と画力があった上での「画力は必要ない」という発言と、知識と画力がない人の「画力は必要ない」とでは説得力が違ってきます。
「画力」があれば、ないのに比べできる表現の幅も広がってきます。
どのくらいの「画力」が必要かですが目指す画風にもよりますが、
音楽家で例えるとクラシック演奏家までの技術は必要ないんじゃないかと考えています。
私の感覚では、最低限の画力=ピアノでJ-POPのピアノアレンジを難なく弾けるくらいの感覚です。
画力を鍛えたら、あとは自分の画風を模索しましょう。それらの方が現代では売れるために必要です。
でも、それにしてもある程度の画力は必要では?ということです。
写実的表現を好む場合は、より画力を高めることが必要になると思います。
4.トライアンドエラー
情報発信をしていると、はじめのうちは全然伸びないことを不安に思うかも知れません。
こうすれば必ず伸びる!というマニュアルがないからこそ、いろいろなことを試しましょう。
そうするうちにどこかで「ちょっと伸びたな」というものに当たるかと思います。
そして、それはなぜ当たったのかを分析してみましょう。
そのようにして分析をしながら「こうだったのかな」とか「やっぱり違った」など、少しずつ試しながら要領とコツを掴んでいきましょう。
これは絵の練習や他のことについても同じで、これという正解がないものは、とりあえず数をうち、トライアンドエラーを繰り返すしかないと思っております。
5.伸びている箇所に一点集中
これを実践してある程度時間が経ったら、一旦立ち止まり振り返ってみましょう。
自分の目標は達成できたのか。基礎練習は休まずできたのか
伸びたコンテンツはあるのか、はたまた伸びなかったのか、それはなぜなのか。
もっと伸びるためには何をすれば良いのか、はたまた伸びなかった理由はなんだったのか。
そして伸びている箇所に絞り、時間やお金などのリソースを一点集中でかけていきます。
より深く、より詳しく詳細にコンテンツをその一分野に絞って作成していきます。
そしてある程度時間が経過したらまた振り返ります。
これを自分の考える成功に辿りつくまで繰り返します。
私はこの方法で試してみようと思っております。
以上、今現在も私が実践している「好きなことで生きていくため」の行動を紹介致しました。
ぜひ参考にしてみてください。